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講談社の絵本 「人魚姫」 [【絵本(本)】]

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このボロボロの本は大昔に親類を回りまわって我が家にたどり着いたものです。
何で我が家で止まったかというと、近くにいる親類では我が家が最年少だったからです。

この「講談社の絵本シリーズ ゴールド版」は昭和20年代~30年代に出版されたシリーズで、個人的には好きなシリーズです。出版の年代は今回初めて調べたのですが、結構古くてびっくりです。

今回紹介するのは「人魚姫」です。
何でこれかというと、挿絵を描いた大日向明先生の絵が可愛くて好きだからです。

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海の底で人魚姫のお誕生日の宴が開かれているシーン。
自分が心が汚れた大人になったせいか、今見ると、美姫を品定めする王様と遣り手にしか見えないんですけど。
ちなみに、一番右端が人魚姫です。

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嵐の日に王子様を助ける人魚姫。
このとき王子様に意識があればね~。

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声と交換に人間になる薬を手に入れます。
このとき何故か、王子様と結婚できなかったら、人魚姫は海の泡になってしまうという条件が付きます。

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子供用だけあってひらがなばっかりです。
困ったような人魚姫がとっても可愛いです。

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「王子様は人魚姫がお城の中で一番美しいと言いました」だって。王子様、罪作りですね。

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そんな人魚姫の気持ちも知らずに結婚しちゃう王子様。
まぁ、しょうがないですよね。人魚姫がお姫様だって知らないんですから。一国の王子様が素性の分からない娘を正妃にできないですもんね。

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最後に人魚姫のお姉さまたちが「これで王子様を殺せばあなたは人魚に戻れるのよ」と言って、短剣を持ってきます。これは、お姉さまたちが魔女に自分たちの髪を与えて、代わりにもらったものなのです。
なかなかすごい取引をするお姉さま方です。

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しかし、人魚姫は結局王子様を殺せず、魔女との取引通り海の泡になってしまうのでした。
これが日本だったらねー。皇子の妃は一人じゃなくてもいいから、なんとか妃の末席に加えてもらえれば姫も泡にならずに済んだのに。

大日向先生の絵はホント可愛くて、見てて飽きないんですが、あんまり画集とか出てないみたいです。
高畠華宵とのこの差は何なんでしょう。
まぁ、華宵みたいなパンチはないかもしれませんけど。

【絵本(本)】・・・大日向先生の絵は可愛いなぁ。


nice!(13)  コメント(9) 
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kontenten

いやはや、王子様って・・・ここでも美男子なんですね^^;Aアセアセ
宴・・・私も一回でよいので、美女ばかりの宴に出てみたいです。
そして、品定めしてみたい・・・王様がうらやましいです(爆)
 冗談は兎も角、大日向先生の作品・・・素晴らしいですね☆
大人が見ても美しく感じます(^^)
by kontenten (2012-06-15 09:08) 

mito_and_tanu

なつかし~
絵がいいですねー
by mito_and_tanu (2012-06-15 22:49) 

溺愛猫的女人

こんばんは

この本は持っていたかも〜、命の恩人を忘れ、どーでもいい姫と結婚した王子に見る目がないなぁと子供心に思った記憶が・・・(笑)
人生経験の少ない過保護な王子には、人魚姫の心が伝わらなかったのでしょうね。人魚姫ももっと積極的なアピールをすればよかったのに。。


by 溺愛猫的女人 (2012-06-15 23:32) 

TAKUMA

マーメイド、オヤヂになっても憧れますなぁ(^^)/

昨日、脚の検診してもらいましたが、きょんは骨の再生が遅いようです。
再手術で一段太いプレート入れたので骨に負担がかからない分、遅いのか、血行に影響しているのか…。
どっちにしろ時間をかけるしかないようです。
それでも7/7にピンを抜く手術をすることに決まりました。
ホントならそれで全快、ちゅー筈なんですけどねぇ。
by TAKUMA (2012-06-16 11:54) 

りる

人魚姫まつげ長いですなぁ。

子供の頃から思ってたんですが、
この王子様は人魚姫が命をかけて愛する程の人物ではないですよね。
惚れてしまったもんは仕方ないといえばそれまでですが…(^‐^;
だから悲劇なのか…かわいそうになぁ、人魚姫。
by りる (2012-06-16 12:17) 

nakonako

みなさん、nice&コメントありがとうございました。

kontentenさん、
でも実際、美妃がずらっと並んでるところで「この人」って選ぶのは大変そうです。選ばれなかった人に気を使うし。
桐壷帝も息子の光源氏に「人のため、恥ぢがましきことなくいづれをもなだらかにもてなして、女の怨みな負ひそ(相手に恥をかかせるようなことなく、どちらも角が立たないように扱って、女性の恨みをお買いになるな)」って言ってますし。

mito&tanuさん、
懐かしいですよね。
このシリーズ今見ても結構いいので、児童書としてのレベルは結構高いんじゃないかと思います。
ミトちゃんのちっこ攻撃の危険に晒されてたのに、うまうことかいくぐって無事今に至って本当に良かったです。

溺愛さん、
この本、ある程度綺麗な状態なら今は3000円位らしいですよ!
我が家のはボロ過ぎだから値段つかないですが。
王子様は、人魚姫のことどう思ってたんでしょうねー。
綺麗な人はお城にもいるだろうから、たくさんいる綺麗な人のなかの一人(身分が低いので結婚は論外)って目で見てたんでしょうか。
姫が可哀相ですね。

TAKUMAさん、
マーメイドはロマンがありますよね。
日本版マーメイド「赤いろうそくと人魚」はなにやら悲しいというか怖いというかですけど。
なるほど、骨に負担がかからなくていい反面再生が遅くなることもあるんですね。
でも、にゃんこの回復力は基本的に人間の比じゃないから、もうすこしです。がんばれ、きょんちゃん!

りるさん、
子供の頃は分からなかったのですが、この人魚姫(というか大日向先生の描く人物)って西洋人ってより東洋人に近いルックスですよね。
子供にはそっちの方がなじみやすいのか、明治生まれの大日向先生には西洋人の顔を描くのはムリだったのか。
王子様はまさにプリンス・チャーミングで、キャラクターがないんですよね(笑)


by nakonako (2012-06-16 20:55) 

Rae

そうだった、そういう話だったって思うところが数箇所…。
記憶がおぼろげになってました。
by Rae (2012-06-18 21:58) 

nakonako

Raeさん、
昔話ってところどころ記憶が混ざったりしちゃいますよね。
基本、似たような王子様、王女さまのお話だし。
抜けてたのはズバリ!お姉さまたちシーンかしら?
by nakonako (2012-06-20 19:19) 

RINGO

この絵の人魚姫を探していまして。小学1年生の時図書館で毎日子の絵本を見ていたら、その時の図書館司書の女性に「こんな子供の読む絵本をいつまでも見ていてはだめよ」叱られました。でもこの絵がとても好きで忘れられなくて、ずっと探していました。大日向明という方が書いたのですね。やっと確認できてスッキリです。小学1年生の時受けた絵の美しさに対する衝撃的印象がそのままです。やはり絵は私にとっては最高です。講談社さん、大日向明先生の絵本を復刻版にしてください・・・ほかにも、カエルの王子様とかもあったような気がします。
by RINGO (2013-09-16 12:54) 

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