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道化師 2006 ステジ・ヴェローナ歌劇場 [【オペラDVD・CD】]

今回はレオン・カヴァッロの「道化師」を見ました。

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 座長の道化師カニオ(夫パリアッチョ)  ロベルト・アラーニャ
 妻ネッダ(妻コロンビーナ)         スヴェトラ・ヴァッシレーヴァ
 座員トニオ(召使タデオ)          アルベルト・マストロマリーノ
 
 座員ペッペ(間男アルレッキーノ)     フランチェスコ・ピッチオーリ
 愛人シルヴィオ                エンリコ・マルッチ

 指揮                       ヴィエコスラフ・スーテイ

(   )の中は劇中劇で演じる役柄です。

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ある田舎町に道化師一座がやってきます。
今晩お芝居を披露する予定なのです。

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座長は道化師のカニオで・・・

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彼には美しい妻のネッダがいます。
オペラで美しい妻が出てきたらろくなことにならないのですが、今回も案の定・・・(笑)

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一幕でネッダが歌う「鳥の歌」。
「鳥よ、未知の国を目指して飛んで行け」みたいな内容なんですが、とても迫力があって素晴らしい歌です。
今の夫に満足できない自分を鳥に重ねているのかなぁ。よく分かんないけど。

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ネッダが歌い終わると、座員の一人トニオが現れて「実はネッダを愛しているんだ」と告白します。
彼は前々から美しいネッダに懸想していたのです。
しかし、ネッダにこっぴどく振られてしまい(トニオはハンサムでないという設定)、トニオはネッダに恨みを抱きます。

ネッダの反応を見て、なんだかんだ言ってネッダも夫のカニオを愛してるのかな?と思ったら大間違い。

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ネッダはこの町の青年シルヴィオを愛人にしていたのです。
って、さっきこの町に来たばっかりなのにいつの間に??と思いますが、あんまりつっこんではいけません。

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この密会に気付いたトニオはさっき振られた腹いせに、ネッダの夫カニオに「ネッダが愛人と会っている」と告げ口します。
この絵づら、何という地獄絵図(笑)

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怒ったカニオが乱入してきたのでシルヴィオは逃げてしまうのですが、妻を心から愛していたカニオは逆上して刃物を振りかざし「相手の名前をいうんだ!」とネッダに詰め寄ります。

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興奮するカニオをもう一人の座員ペッペが何とか押しとどめ、今晩の出し物を中止にするわけにはいかないのだからその準備をするようカニオを説得します。

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みんなが去った後、カニオは一人で芝居の準備のため衣装をつけますが、ここで歌うのが有名な「衣装をつけろ」です。
「苦痛を笑いに変えて、笑え、パリアッチョ。お前の愛は破れたのだ!」みたいな歌詞なんですが、歌う人によって別の歌みたいです。アラーニャ版はリアルな感じかな。

そんなこんなで劇がはじまり、劇中劇へと場面が移ります。

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その芝居は妻コロンビーナ(ネッダ)が間男のアルレッキーノ(ペッペ)と浮気するという、恐ろしいほどデジャブな内容です。
ここでペッペ扮するアルレッキーノが歌う「アルレッキーノのセレナーデ」はとってもきれいな曲で、個人的に好きです。
ドン・ジョヴァンニの「窓辺にいでよ」を思い出します。

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コロンビーナ(ネッダ)が浮気をしていると、夫パリアッチョ(カニオ)が帰ってきて・・・

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刃物を持って「男の名前を言うんだ!」とせまります。
あまりの迫力に、ネッダもカニオがパリアッチョを演じているのか、それともカニオとして話しているのか不安になりますが、何とか芝居を続けようとします。

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しかしカニオは「俺はもう道化師(パリアッチョ)じゃないんだ!」と叫んでネッダを責め、彼女を刺殺してしまいます。
ネッダが恐怖に震えて最後に「助けて、シルヴィオ!」と恋人の名前を叫ぶと、芝居を見ていたシルヴィオは思わずネッダに駆け寄りますが、それを見たカニオは「お前か!」と叫んで、シルヴィオも刺殺してしまします。

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静まり返った舞台でカニオが「喜劇はこれで終わりです」とつぶやき、悲劇の幕が閉じます。

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刃物を取り落とし、震えながらネッダにカニオが近づいていくところで「完」!

★ちなみにアラーニャの「衣装をつけろ」はこちら。英語字幕付きです。→

★こちらがドミンゴ版。やっぱりさすがというか何というか。→

★こちらがマリオ・デル・モナコ版。来日時のなので日本語字幕付き。
声がすごくて、ここまで来るともう芝居とかどうでもいい感じです。→

このDVD素晴らしいんですけど、いかんせん日本語字幕がないのが欠点です(英語字幕はあります)。日本語字幕出しても売れると思うんですが、権利が高くて買えないんでしょうか。よく分かりませんが。

とはいっても、短い二幕もので簡単にみられるのでお手頃です。
機会があったらぜひ。日本のショップで買うより、amazon.co.ukとかで買った方がお得です。どうせ日本語ついてないしね。

【オペラDVD・CD】・・・道化師 2006 ステジ・ヴェローナ歌劇場


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ランメルモールのルチア 2003 ジェノヴァ カルロ・フェリーチェ歌劇場 [【オペラDVD・CD】]

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アシュトン卿 エンリーコ   ロベルト・フロンタリ
ルチア              ステファニア・ボンファデッリ
エドガルド            マルセロ・アルバレス
バックロー卿 アルトゥーロ クリスティアーノ・オリヴィエーリ
神父様             ミルコ・パラッツィ
アリーサ            マリア・カステッリ
モルマンノ           ジョヴァンニ・マイニ

指揮               パトリック・フルニリエ

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時は17世紀のスコットランド。宮廷内での政変によりアシュトン家の当主エンリーコは破滅の危機に立たされています。
彼が助かる道は、妹ルチアを宮廷の実力者バックロー卿アルトゥーロに嫁がせるしかないのですが、どうやら妹には恋人がいるらしく・・・。

エンリーコは「妹君の気持ちも考えるように」と神父様に諭されますが、正直それどころではありません。そりゃそうだ。

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ちなみに神父様役のミルコ・パラッツィは無駄にイケメンです。

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その頃、妹のルチアは恋人エドガルドと密会中。

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エドガルドの家は昔アシュトン家に領主の座を追われた経緯があるので、ルチアとエドガルドは敵同士の家柄なのですが、恋に夢中の二人はそんなこと気になりません。
近日フランスへ行かねばならないエドガルドは、悲しむルチアに指輪を贈り二人は結婚の約束をしたのでした。

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結婚を承諾しない妹に手を焼くエンリーコに、臣下のノルマントが秘策を授けます。
エドガルドからルチアへの手紙を握り潰し、代わりにエドガルドからほかの女性への手紙を捏造してルチアに見せようというのです。

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捏造手紙を見て、自分はエドガルドに裏切られたと悲しむルチア。
兄エンリーコはここぞとばかりに、家のためにバックロー卿アルトゥーロと結婚して自分を救ってくれるよう頼んだため、ルチアもしぶしぶ結婚を承諾します。

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そんなこんなで、結婚の日となりバックロー卿アルトゥーロがやってきます。

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元気のないルチアを心配するアルトゥーロ。
いい人で涙が出ます。ルチアもこっちにしときゃいいのにね。

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悲しみで死にそうなルチアでしたが、兄エンリーコにやいやい言われてついに結婚の誓約書に署名してしまいます。

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そこへ何とエドガルドが乱入!

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駆け付けたエドガルドを見て「やっぱり自分は愛されているんだ、兄に騙されたんだ」と悟ったルチアですが、もう結婚の証書に署名してしまったので言い訳ができません。

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ここでエドガルドが歌うアアリアの内容がひどい 素晴らしいです(笑)。

「君は天を愛を裏切ったのだ。
 呪われるがいい、私がお前の恋人となった瞬間よ!
 憎むべき女よ、私はお前から逃げるべきだったのだ。呪われろ!」

・・・みたいな歌詞で、歌詞だけ見るとエドガルドの好感度がだだすべりで低下なんですが、曲が素晴らしいのでエドガルドに同情してしまいます。

妹の結婚式に水をさされて怒ったエンリーコはエドガルドに決闘を申込み、二人は明朝決闘する約束で分かれます。

ところがその晩、バックロー卿アルトゥーロとルチアの新婚の褥でとんでもない事件が起こります。

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悲しみに正気を失ったルチアがアルトゥールを刺殺してしまうのです。
みんなの前に血だらけの衣装で現れた狂気のルチアは、集まった人々をエドガルドと自分の結婚式に集まった人達だと思い込んで長い喜びのアリアを歌います。(狂乱の場)

ここのアリアは難しくかつ美しいので有名で、ボンファデッリの実力発揮という感じでした。
フルートに伴われて音程をあげていくところは今さらですが良かったです。

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そのころ、決闘の待ち合わせ場所でエンリーコを待つエドガルドは「ルチアへの恨みのアリアその2」を熱唱中です(笑)
これもまたまた歌詞がひどいのですが、楽曲が素晴らしいので聞きほれてしまいます。

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そこへアシュトン家の人々がやってきてルチアの狂乱を告げ、エドガルドが狼狽していると、ルチアが死んだことを告げる鐘の音が響いてきます。
ここで、すべてに絶望したエドガルドはみんなの手を振り切って自らの命をたったのでした。 【完】!

っていう感じのお話です。
ちなみに、今回のエドガルド役のマルセロ・アルバレスがたくましすぎるんじゃぁ・・・と思った方のために一枚写真を紹介しましょう。

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本気を出した(痩せた)マルセロ・アルバレスです。
たくましすぎる彼に不満な方は、ぜひこの写真に脳内変換してDVDをお楽しみください(笑)


ちなみに、上記のDVDはイタリア語版ですが、フランス語版も結構上演されてます。
2002 リヨン国立歌劇場

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リュシー(ルチア)はパトリシア・チョーフィです。
ビジュアル的にもルチアにピッタリ!情熱的な歌い方も役にあっていました。

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エドガール(エドガルド)はロベルト・アラーニャです。
アラーニャとしては「すごく良かった!」って程ではないような気がしますが、どうなんでしょうか。

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アンリ(エンリーコ)役のリュドヴィク・テジエはすごく良かったです。
ビジュアルも声もエンリーコにぴったり。
「ルチア」はエンリーコがいいと見ごたえが50%はアップすると思います。

こちらのフランス語版DVDは絶版らしくてアマゾンで¥14800円になってました(おいおい)。
ただ、実は山野楽器の通販にはまだ在庫があるらしく、そこでなら定価で買えます。

★ルチアをナタリー・デセイがやったフランス語バージョンがあるんですが、残念ながらDVDになってません。
パトリシア・チョーフィ版とルチア以外のキャストがほぼかぶってるので、多分今後もDVDにはならないんだろうなぁ。
ただ、CDにはなっていて、CDのオマケで狂乱の場だけCD-ROMでついてきます。→

【オペラDVD・CD】・・・ランメルモールのルチア


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愛の妙薬 1996 リヨン歌劇場 [【オペラDVD・CD】]

先日ドニゼッティ作「愛の妙薬」のDVDを見ました。

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ネモリーノ   ロベルト・アラーニャ
アディーナ   アンジェラ・ゲオルギュー
ベルコーレ   ロベルト・スカルトルディ
ドゥルカマーラ シモーネ・アライモ
ジャンネッタ  エレナ・ダン

指揮      エヴィリーノ・ピド

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主人公はちょっとお馬鹿で純真な村の青年ネモリーノ。

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彼のあこがれは才色兼備のアディーナなんですが、このアディーナなかなかのツンデレで、ネモリーノの好意に応えてくれません。
ネモリーノは「それを飲めばどんな女にも好かれるという愛の妙薬があれば、つれないアディーナも僕を好きになってくれるのに」と、成人男性としてその発想はどうなのかという悩みを抱えて日々過ごしています。

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そんな時、インチキ医師のドゥルカマーラが村にやって来て怪しげな薬を口八丁で村人に売りつけます。


すっかりドゥルカマーラを偉い先生と信じたネモリーノは、是非愛の妙薬を売ってくれるよう頼むのですが、そんな薬あるはずもなく、ドゥルカマーラに愛の妙薬だとして普通のワインを売りつけられてしまします。

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どう見てもワインなんですが(笑)
ここでネモリーノとドゥルカマーラが歌う二重唱が結構笑えます。

しかもずる賢いドゥカマーラは「効き目は一日後」と念を押します。
ウソがばれる前に逃げる算段なのです。

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そうとも知らないネモリーノはさっそく妙薬を飲み、「これで明日にはアディーナの心は僕のもの」と満足げ。
ついアディーナにも強気な態度をとったため、アディーナは「何でこいつ調子こいてるの??」と怒ってしまいます。

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そこでアディーナはネモリーノを懲らしめるため、村に駐屯していた軍曹ベルコーレのプロポーズを受け、しかも今日中に結婚すると言いだします。
ネモリーノを懲らしめるために自分の身を削りすぎじゃないのかと思うのですが、深く追及してはいけません。

ビックリしたのはネモリーノ。
妙薬の効果が出るのは明日と信じているのですから、今日結婚されたら何にもなりません。
そこで、再度インチキ医師のドゥルカマーラに相談すると、もう一本妙薬を飲めば効果が早まって今日効果が出ると言われます(その時はドゥルカマーラはもう逃げる準備ができていたのです)。

しかし、1本目で全財産を使ってしまったネモリーノは2本目を買うことが出来ません。

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思いあまったネモリーノは恋敵のベルコーレの部下になって軍人になる契約をし、何とかお金を手に入れたのでした。

そして2本目の妙薬を飲んだところ・・・

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何と村中の娘がネモリーノをちやほやしだします!
これはネモリーノの叔父が死んで莫大な遺産がネモリーノの手に入ったとの情報が入ったからだったのですが、遺産が入ったことなど知らないネモリーノは「妙薬の効き目だ」と大喜び。

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こちらも遺産のことなど知らないアディーナは、自分が結婚するというのに動揺するどころか村の娘たちにモテモテのネモリーノを見てとても複雑です。
こんな気持ちになるなんて、私はあの人のことが好きだったんだわと気が付き、さらにはネモリーノが自分の身を売って妙薬を手に入れたと知り、ますます彼の気持ちに打たれます。

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悲しそうなアディーナを見て自分は愛されているんだと確信したネモリーノは、ここで有名なアリア「人知れぬ涙」を歌います。
この曲は本当に名曲で、初めて聞いたときはこんな美しい曲があるのかと思いました。

「人知れぬ涙があの人の目に浮かんでいる
 あの人は陽気な娘たちを羨んでいるかのようだ
 ああ、僕はこれ以上何を求めよう
 あの人は僕を愛しているんだ!
 あの人の心の鼓動を聞くことが出来るなんて
 あの人の吐息と僕の吐息がまじりあっているなんて
 神様!もう死んでもいい。これ以上望むことがあるだろうか。
 これ以上何を。」

だいたいこんな感じの歌詞です。

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そして最後はアディーナから「私が幸せにしてあげる」とやや上から目線な告白を受けてネモリーノは大喜び。
軍隊入隊の証書もアディーナが買い戻してくれたので、万事めでたしめでたし、となります。

2幕でお手軽だし、内容もコミカルでハッピーエンドだし、しかも楽曲が全体通して素晴らしいので見ていてとても楽しいオペラです。
しかもこの版は廉価版が出回っているので、2000円位で買えるのでお買い得です。
機会があったらぜひ。

★「人知れぬ涙」比べ

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この歌を歌って一番有名なのは多分パバロッティです。強く澄んだ歌声でみんながいいというのも分かります。→

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こちらがドミンゴ版。個人的にはこっちの方が好き→

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こちらが今回聞いたアラーニャ版。アラーニャはこの役あってますよね→
ゲオルギューもすごくアディーナにあってると思います。

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でもnakonakoが一番いいと思うのはこのマルセロ・アルバレス版です→
アルバレス痩せてるし!これDVDにしてくれたら絶対買うのになぁ。

もはや何の言い訳もなくDVDの記事を・・・。
次こそは猫記事を書かねば。

【オペラDVD・CD】・・・愛の妙薬 1996 リヨン歌劇場


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いん・いんぐりっしゅな「エフゲニー・オネーギン」 [【オペラDVD・CD】]

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先日こんなCDを手に入れました。チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」です。
超お買得だったのでホクホクして持ち帰り・・・

エフゲニー・オネーギン  トマス・ハンプソン
タティアナ          キリ・テ・カナワ
オリガ            パトリシア・バルドン
レンスキー         ニール・ローゼンシャイン
グレーミン侯爵      ジョン・コーネル
ラーリナ夫人        リンダ・フィニー
乳母フィリピエヴナ    エリザベス・ベインブリッジ
トリケ            ニコライ・ゲッダ
ザレツキー        リチャード・ヴァン・アレン

指揮             チャールズ・マッケラス

よくよく見ると
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「オペラ イン イングリッシュ」・・・と。

まさかねー、と思ってリブレットを見ると
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何と、ガッツリ英語です!
いやー、ちょっとびっくり。これって、結構あることなのかな。
(ちなみに、オネーギンが神だの運命だのを持ち出して、昔ふったタティアナ(現・人妻)を口説くシーンです)

フランス語がダメなイタリア人歌手のためにフレンチ・オペラをイタリア語で、っていうのはよく聞きますが、まさかロシア語を英語にしちゃう版があるとは知りませんでした。
ロシアのオペラあんまり聞かないから知らなかっただけで、もしかしたらよくあるのかもですけど。

心を落ち着けて鑑賞すると・・・

・・・

・・・・・・うん。英語だ。
何か最初は、ミュージカルみたいと思いましたがオネーギン・ハンプソンが出てくるあたりから別に気にならなくなりました。
最後は感動しちゃいました。よかったよかった。

★今週のジャケ買い
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いや~、これ買っちゃうでしょ。こんなの売ってたら(笑)

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すがすがしい笑顔のサミュエル・レイミー(ドン・ジョヴァンニ役)。
ちなみにこれライブ版じゃなくて録音版だから、わざわざ表紙のために着替えて撮影したわけですよね。
それにしても若いなー。

★そして、にゃんこの反応は・・・

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やっぱり、怒られちゃいました!(笑)

追記:以下溺愛猫的女人さんのところからの転載です。

★里親募集中★→里親様が決まりました。ありがとうございました。
「人生はプラマイゼロ!」のYAYOIさまが会社の中庭で生まれた子猫5匹と親猫を同時に保護され、里親募集をなさっています[手(パー)]
詳しくはこちらを http://www.satoya-boshu.net/keisai/c2-134577.html

【オペラDVD・CD】・・・いん・いんぐりっしゅにビックリ。


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ドン・ジョヴァンニ 2006 ザルツブルグ祝祭大劇場(ザルツブルグ音楽祭) [【オペラDVD・CD】]

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nakonakoの記事作成を監視するちゃむ君。

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疲れて飽きちゃったみたい(笑)

そして、そんなちゃむ君の目を盗んで今週見たDVDは・・・

★ドン・ジョヴァンニ 2006 ザルツブルグ祝祭大劇場(ザルツブルグ音楽祭)

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ドン・ジョヴァンニ     トマス・ハンプソン
レポレッロ         イルデブランド・ダンカンジェロ
騎士団長          ロバート・ロイド
ドンナ・アンナ       クリスティーネ・シェーファー
ドン・オクターヴィオ    ピョートル・ベツァーラ
ドンナ・エルヴィーラ  メラニー・ディーナー
ツェルリーナ       イザベル・ベイラクダリアン
マゼット          ルカ・ピサローニ

指揮            ダニエル・ハーディング

定番、ドン・ジョヴァンニです。

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スペイン貴族のドン・ジョヴァンニの生きがいは女性を籠絡すること。
現在、従者レポレッロを引き連れて欧州を征服中です。

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婚約者のいる騎士団長の娘、ドンナ・アンナに手をだしたり・・・

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娘を侮辱されたと決闘を挑んできた騎士団長殿を返り討ちにして殺しちゃったりと、だんだん状況がやばくなってきます。

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しかも、3日だけ付き合って捨てたドンナ・エルヴィーラが復讐を誓って追ってきます。

こんな時ドン・ジョヴァンニとレポレッロは村の結婚式に出くわします。
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新郎は村の青年マゼット、新婦は村娘ツェルリーナです。
ちなみにマゼット役のルカ・ピサローニはハンプソンの義理の娘さんの旦那さんらしいです。


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当然のようにツェルリーナを誘惑するドン・ジョヴァンニ。
しかも、ツェルリーナもまんざらでもなさそうです。
まー、ハンサムな貴族に「私の妻に!(大嘘)」とか言われたら、ちょっとときめいちゃうよね。

このように好き勝手をして生きた来たドン・ジョヴァンニですが、自分が殺した騎士団長の銅像に向かって戯れに晩餐に来るよう招いたら、本当にその亡霊が現れます。
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騎士団長の霊は三度まで悔い改めるよう諭しますが、ドン・ジョヴァンニは「いやだ!私は間違っていない!」とそれを拒否。
最後は地獄に引きずり込まれてしまいます。(有名な「地獄落ち」のシーン)

一応悪人設定のドン・ジョヴァンニですが、このように自分の信念を曲げない所とか、レポレッロのつまみ食いを見て見ぬふりをして笑ってやる所とか、人間的に魅力があるから人気なんでしょうね。

ちなみにnakonakoのお気に入りのドン・ジョヴァンニのセリフは、

「私は寛容だから すべての女を受け入れる
 女はこの自然な私の良さを 裏切りとか言うんだ!」

って所です。あー、腹いたい(笑)。
本気で言ってそうなところがまたいいですね。

★ドン・ジョヴァンニ 2001 チューリッヒオペラハウス

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何となくこれも見てみました。

ドン・ジョヴァンニ     ロドニー・ギルフリー
レポレッロ         ラースロー・ポルガール
ドンナ・アンナ       イザベル・レイ
ドンナ・エルヴィーラ   チェチーリア・バルトリ
ドン・オクターヴィオ   ロベルト・サッカ
ツェルリーナ       リリアナ・ニキテアヌ
マゼット          オリファー・ヴィドマー
騎士団長         マッティ・サルミネン

指揮            ニコラウス・アーノンクール

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ギルフリーを見るといつも「あれ、この人いくつだっけ?」と思ってしまいます。
10年前の舞台だから、このとき40ちょい過ぎくらいでしょうか。相変わらず年齢不詳です。

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この作品の一つの目玉はやっぱりドンナ・エルヴィーラ役のチェチーリア・バルトリ。
「こんなエルヴィーラ見たことない」っていう演じ方でド迫力です。
正直、彼女が出てくると彼女ばっかり見ちゃいます。

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ドンナ・アンナ役のイザベル・レイも艶のある声で素敵です。
これはパーティーシーンなんですが、ここだけ見ると「自由万歳!」って歌ってるので、まるで革命オペラ(フランス革命の影響を受けて作られた、英雄的な内容のオペラ)みたい。

この作品は、何というか演劇的な要素が強い舞台でした。
オペラオペラしてなくて新鮮です。

★とはいっても、ドン・ジョヴァンニを未見の人に上記2作品がおすすめかというと微妙です。
特に2006 サルツブルグ祝祭大劇場版を最初に見ちゃうのはいかがかと。
何ていうか、演出がとても斬新なので。
やっぱり、最初は王道な作品からがいいんじゃないかと思います。

ドン・ジョヴァンニ 1999 ウィーン国立歌劇場
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ドン・ジョヴァンニをカルロス・アルバレスが演じています。
何だかんだ言って定番なので、最初はこれとかお薦め。多分HMVオンラインとかアマゾンなら2000円位なはずです。

ドン・ジョヴァンニ 1987 ザルツブルグ音楽祭
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サミュエル・レイミーのドン・ジョヴァンニ。定番中の定番なのですが、今買うと7000円位みたいです。
英語字幕だけでよければアマゾンで1000円のがありました。

サミュエル・レイミー版だと、1990 メトロポリタン歌劇場のやつが一番いいような気がするのですが、これはDVDになってません。
ただ、ようつべに英語字幕で上がってるみたいです。
これの地獄落ちは一見の価値あり→

なんかいっぱい書いちゃった。
ちゃむ君が気づかないうちに退散です。

【オペラDVD】・・・ドン・ジョヴァンニいろいろ。


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ドン・カルロ 1996 パリ・シャトレ座 [【オペラDVD・CD】]

nakonakoは久しぶりに1996年、パリ・シャトレ座公演の「ドン・カルロ」のDVDを見ました。
「ドン・カルロ」は人気作なので、たくさんDVDも出ているのですが、個人的にはこれが一番好きです。

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ドン・カルロス・・・ロベルト・アラーニャ(テノール)
ロドリーグ・・・トマス・ハンプソン(バリトン)
フィリップ2世・・・ホセ・ファン・ダム(バス)
エリザベート王妃…カリタ・マッティラ(ソプラノ)
エボリ公女…ヴァルトラウト・マイアー(メゾ・ソプラノ)

しかし、この表紙のアラーニャの写りよくないですよね(笑)
もうちょっとましな写真はなかったのかと。

nakonakoは基本的にヴェルディ大好きなのですが、中でもドン・カルロはかなり好きです。
理由は、何といっても楽曲の素晴らしさ。

2幕1場にカルロスとロドリーグが歌う「自由へのあくなき愛を」の歌とか、4幕1場のフィリップ2世が歌う「紫衣に包まれて眠る」とか、同場でエボリ公女が歌う「呪わしき美貌」とか、お勧めは枚挙に暇がありません。

でも、やっぱり一番のお勧めは4幕2場にロドリーグが歌う「私は死にますIo morro 」です。
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この歌は、父王フィリップ2世に謀反を起こしたカルロスの罪をかぶったロドリーグがフィリップ2世に粛清されて死のうとする時に歌う歌です。

ちなみに、原曲の歌詞はこんな感じ。
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・・・

・・・・・・

なるほど。全くわからん(^^;

これが英語訳になると…
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「あなたをお救いしたのですから、私は喜んで死ねます」

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「私には幸福に包まれたエスパニアが見える」

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「さようなら、カルロス。私を忘れないで」

・・・英語にすると中学レベルの知識で分かる歌詞だということがわかります。
仏語だとその中学レベルが分からないという(笑)
まぁ、しょうがないですよね。2外ドイツ語だったし。
とはいえ、もしオペラ好きの高校生がいたら、2外は絶対フランス語にしたほうがいいですよ!ワーグナー好きでないのなら。

nakonakoは全くワーグナーに興味がない上、モーツァルトのオペラで好きなのは「ドン・ジョヴアンニ」なので(ドン・ジョヴァンニはイタリア語歌詞の場合が多い)、ドイツ語がオペラに生きることはないのでした。(それ以前にドイツ語のレベルが低すぎだけど)

それはともかく、素晴らしい歌なので機会があったらぜひ聞いてみてください。
ロドリーグ役のハンプソンも最高です。
nakonakoは歌手買いしちゃうくらいハンプソンは大好きです。彼が出てるとはずれなし!って感じなので。黒髪青目のたれ目なのでビジュアルもバッチリですよ。(近年は銀髪だけど)

★ようつべで見つけちゃいました。→5:10位からです
ただ、仏語字幕です。音量をがんがんに上げてイヤホンでお楽しみ下さい。

★同じシーンをドミートリー・ホロストフスキーが歌ってるのもありました。→
相変わらずド迫力で、甘い感じのハンプソンとは大分違います。こんな人暗殺したら反対に呪い殺されそう。
こちらは英語字幕なので(歌唱はイタリア語)参考までに。何かこっちの方がDVDより英訳いい感じです。

★ティート・ゴッビ版も発見しました→
何かここまで来ちゃうと何もいえなくなるほどの歌唱力…。
20世紀オペラの偉人ですもんね。
こんな人もう出ないんだろうなぁ。

【オペラDVD】・・・「ドン・カルロ」 1996年 パリ・シャトレ座


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